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ベンリィ110プロ レポート
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2022年6月9日木曜日
2017年7月17日月曜日
トラブルレポート(6)フロントブレーキを握るとウインカーランプが点灯する。
フロントブレーキを握るとウインカーのインジケータランプが点灯。
画像のようにフロントブレーキを握るとウインカーのインジケータランプが点灯してしまい、ブレーキランプは点灯せず、セルスイッチも反応なしです。
フロントカバーを外し、ウィンカースイッチからの配線を引っ張り出します。配線カバーをハサミ等で剥がします、それで配線を点検。共通の配線と思い何本か繋がっている線をチェックする。
黒/茶の配線が断線していました。電線を剥がし繋ぐと正常に作動しました。この配線が原因でした。
このまま繋ぐと短くなるので少し配線を足して接続しました、後は接続部をビニールテープで巻いて終了。めくった配線カバーを被せてビニールテープで巻完成。
配線の取り回しが同じであると、又同じ事が起きるので従来のクランプは使用せず、取り回しを変えて少し引っ張り上げてタイラップで軽く固定しました。
以上で配線は終了です、後はフロントカバーを取り付けて下さい。もう一度確認して終了です。
画像のようにフロントブレーキを握るとウインカーのインジケータランプが点灯してしまい、ブレーキランプは点灯せず、セルスイッチも反応なしです。
フロントカバーを外し、ウィンカースイッチからの配線を引っ張り出します。配線カバーをハサミ等で剥がします、それで配線を点検。共通の配線と思い何本か繋がっている線をチェックする。
黒/茶の配線が断線していました。電線を剥がし繋ぐと正常に作動しました。この配線が原因でした。
このまま繋ぐと短くなるので少し配線を足して接続しました、後は接続部をビニールテープで巻いて終了。めくった配線カバーを被せてビニールテープで巻完成。
配線の取り回しが同じであると、又同じ事が起きるので従来のクランプは使用せず、取り回しを変えて少し引っ張り上げてタイラップで軽く固定しました。
以上で配線は終了です、後はフロントカバーを取り付けて下さい。もう一度確認して終了です。
2017年7月10日月曜日
トラブルレポート(5)アイドリングが下がらない
トラブルレポート(5)アイドリングが下がらない。
この症状が出たのは、ベンリィ50プロですが110プロでも起こる可能性があるので載せておきます。走行中にアイドリングが下がらなくなり、スロットルボディを車体から外し点検してみました。調べたのは、スロットルボディを分解清掃、そして車体に装着しエンジン始動した所、無事安定したアイドリングでしたが暫く走行の後エンジンを切り再び始動した所、アイドリングが上がりスロットルを少し回し回転を上げてアクセルを戻しても依然アイドリングが高いまま戻りません。もう一度スロットルボディを外し点検し取り付けた所異常なし、しかし一度エンジンを切り再始動すると又、同じ症状でした。
原因追求の結果: スロットルボディについているIACバルブの動作不良でした。
作業内容です。
エアークリーナーボックスの赤丸の部分のボルトを取り外す。
赤丸部分のボルトを緩める(スロットボディとの取り付け部分)上の矢印のリヤフェンダーとの取り付けボルトを取り外す、そしてブリーザーホースを取り外す。
少し見にくいですがミッションのブリーザーホースを取り外す。
これで、エアークリーナーボックスが取り外しできます。
エアークリーナーボックスを取り外したところの画像です。
スロットルボディとインシュレーター取り付けボルトを緩めてスロットルボディを引き抜きます。
スロットルボディを取り外した画像です。
赤丸部分の部品がIACバルブです、矢印部分の配線を外す。
IACバルブの赤丸部分のボルトを外す。特殊な工具が必要です。(花形トルクスドライバー)
IACバルブのボルトを外した時に使用した工具です。
IACバルブの正常な状態の画像です。配線を繋いで点検をしても異常なく作動したのですが。
バルブを外した所、矢印が示すように本体に固定された状態で外れました。(症状が出たときの状態です。)
※ 部品を新品に交換し取り付けしました、現在快適に走行しています。
今回使用した工具です。
この症状が出たのは、ベンリィ50プロですが110プロでも起こる可能性があるので載せておきます。走行中にアイドリングが下がらなくなり、スロットルボディを車体から外し点検してみました。調べたのは、スロットルボディを分解清掃、そして車体に装着しエンジン始動した所、無事安定したアイドリングでしたが暫く走行の後エンジンを切り再び始動した所、アイドリングが上がりスロットルを少し回し回転を上げてアクセルを戻しても依然アイドリングが高いまま戻りません。もう一度スロットルボディを外し点検し取り付けた所異常なし、しかし一度エンジンを切り再始動すると又、同じ症状でした。
原因追求の結果: スロットルボディについているIACバルブの動作不良でした。
作業内容です。
エアークリーナーボックスの赤丸の部分のボルトを取り外す。
赤丸部分のボルトを緩める(スロットボディとの取り付け部分)上の矢印のリヤフェンダーとの取り付けボルトを取り外す、そしてブリーザーホースを取り外す。
少し見にくいですがミッションのブリーザーホースを取り外す。
これで、エアークリーナーボックスが取り外しできます。
エアークリーナーボックスを取り外したところの画像です。
スロットルボディとインシュレーター取り付けボルトを緩めてスロットルボディを引き抜きます。
スロットルボディを取り外した画像です。
赤丸部分の部品がIACバルブです、矢印部分の配線を外す。
IACバルブの赤丸部分のボルトを外す。特殊な工具が必要です。(花形トルクスドライバー)
IACバルブのボルトを外した時に使用した工具です。
IACバルブの正常な状態の画像です。配線を繋いで点検をしても異常なく作動したのですが。
バルブを外した所、矢印が示すように本体に固定された状態で外れました。(症状が出たときの状態です。)
※ 部品を新品に交換し取り付けしました、現在快適に走行しています。
今回使用した工具です。
2017年6月5日月曜日
トラブルレポート(4)ドライブプーリーナットの緩み
ドライブプーリーナットの緩み
プーリーを止めているナットが緩み、ドライブフェースフィンが回転してしまいネジ部分を削ってナットが閉まらない状態になりました。クランクシャフトを交換しないといけないところですが今回は一回り小さいナットを加工して取り付けようと思い挑戦してみました。
ドライブフェイスフィンの画像です、赤丸部分が削れてしまっています。
右が新品の部品です。
左のナットがついていたもので、右のナットが今回使用したナットです。純正ナットが14M×1,25で交換したナットが12M×1,25を使用しました。(フロントアクスルシャフトに使用されているものです。)
エンジンは脱着せず作業をしました。
サンダーでネジのピッチ部分を削っていきピッチがなくなってしまったところを十分に確認します、この時点でネジ部分の径が約12,5mm位になっているはずあと少し注意しながら削っていきます、矢印の先端部分を面取りのように削ります。後はネジを切っていけばいいだけ。
今回使用した、ねじ切りダイスとボックスレンチが使用可能な工具を使用。
以上で完成しました、クランクを交換せず最低の費用で出来ました。
プーリーを止めているナットが緩み、ドライブフェースフィンが回転してしまいネジ部分を削ってナットが閉まらない状態になりました。クランクシャフトを交換しないといけないところですが今回は一回り小さいナットを加工して取り付けようと思い挑戦してみました。
ドライブフェイスフィンの画像です、赤丸部分が削れてしまっています。
右が新品の部品です。
左のナットがついていたもので、右のナットが今回使用したナットです。純正ナットが14M×1,25で交換したナットが12M×1,25を使用しました。(フロントアクスルシャフトに使用されているものです。)
エンジンは脱着せず作業をしました。
サンダーでネジのピッチ部分を削っていきピッチがなくなってしまったところを十分に確認します、この時点でネジ部分の径が約12,5mm位になっているはずあと少し注意しながら削っていきます、矢印の先端部分を面取りのように削ります。後はネジを切っていけばいいだけ。
今回使用した、ねじ切りダイスとボックスレンチが使用可能な工具を使用。
以上で完成しました、クランクを交換せず最低の費用で出来ました。
2017年5月18日木曜日
メーター球交換レポート
メーター球交換レポート
◎ 暫く乗っているとメーター内の電球などいろいろな所で不具合が出てきますね。
今回はメーター内の電球の交換方法を紹介します。
メーターカバーのネジを取り外す。ハンドルを左右に切ったりして一本ずつはずします。
注意です、ネジを落としてしまうと大変なので赤丸部分にウエスなどを詰めて落ちないようにしたほうが良いです。
カバーを外した時の画像です、矢印部分の溝にカバーがはまって固定されています。
矢印の黒い部分がメーター球が収まっている場所です。その黒い部分を下に引っ張って球を出します。
球を引っ張り出した画像です、後は新しい球に交換して下さい。
新品の球に交換して点灯するかの確認をして下さい。
12V/1.7Wのウェッジバルブです、頭部分の多きバルブもありますので注意して購入して下さい。
部品番号は、34908-KVE-900 です。
後は電球をメーター内に収めて、メーターカバーを取り付けて終了です。
◎ 暫く乗っているとメーター内の電球などいろいろな所で不具合が出てきますね。
今回はメーター内の電球の交換方法を紹介します。
メーターカバーのネジを取り外す。ハンドルを左右に切ったりして一本ずつはずします。
注意です、ネジを落としてしまうと大変なので赤丸部分にウエスなどを詰めて落ちないようにしたほうが良いです。
カバーを外した時の画像です、矢印部分の溝にカバーがはまって固定されています。
矢印の黒い部分がメーター球が収まっている場所です。その黒い部分を下に引っ張って球を出します。
球を引っ張り出した画像です、後は新しい球に交換して下さい。
新品の球に交換して点灯するかの確認をして下さい。
12V/1.7Wのウェッジバルブです、頭部分の多きバルブもありますので注意して購入して下さい。
部品番号は、34908-KVE-900 です。
後は電球をメーター内に収めて、メーターカバーを取り付けて終了です。
2017年5月17日水曜日
リヤブレーキスイッチ調整レポート
リヤブレーキスイッチ調整レポート
◎ ブレーキシューが減ってきたり、新品に交換したときなどにブレーキランプの点灯のタイミングが少しずれてしまうことがあります。そこで、調整が必要となります。
ステップフロアーの赤丸のプラスネジを緩めてカバーを取り外す。
カバーを取り外した画像です。
バッテリィを止めているバンドを取り外します。
➕・➖コードはそのままでバッテリィを画像のように持ち上げます、画像の赤矢印部分に取り外し出来るカバーがついていますので引っ張って取り外して下さい。
カバーを外した中にリヤブレーキスイッチが見えます。
スイッチの丸いギザギザ部分を上方向に回せばランプの点灯は遅くなり、下方向に回せば早く点灯します、後は個人の好みに合わせて調整して下さい。
以上で調整作業は終了です。スイッチカバーを取り付けバッテリィを元の位置に戻し、バンドをはめ込みフロアーの蓋を閉じて終了です。
◎ ブレーキシューが減ってきたり、新品に交換したときなどにブレーキランプの点灯のタイミングが少しずれてしまうことがあります。そこで、調整が必要となります。
ステップフロアーの赤丸のプラスネジを緩めてカバーを取り外す。
カバーを取り外した画像です。
バッテリィを止めているバンドを取り外します。
➕・➖コードはそのままでバッテリィを画像のように持ち上げます、画像の赤矢印部分に取り外し出来るカバーがついていますので引っ張って取り外して下さい。
カバーを外した中にリヤブレーキスイッチが見えます。
スイッチの丸いギザギザ部分を上方向に回せばランプの点灯は遅くなり、下方向に回せば早く点灯します、後は個人の好みに合わせて調整して下さい。
以上で調整作業は終了です。スイッチカバーを取り付けバッテリィを元の位置に戻し、バンドをはめ込みフロアーの蓋を閉じて終了です。
2017年5月8日月曜日
駆動系(Ⅶ)クラッチシュー交換レポート
駆動系(Ⅶ)
クラッチシュー交換レポート
・ 長く乗っていると気づかないものですが、始動した後のスタートを
する時の走り出しが悪くなってしまっていることがあります。
そこでクラッチシューを点検、摩耗が進んでいれば交換して下さい。
クラッチアウターを外し、センターナットを
外します。
工具は39mmです、
この様に分解します。
クラッチシューのついてる部品を反対向きに
返してみると、クリップが3箇所あります。
マイナスドライバーで外して下さい。
外した画像です。
次にシュースプリングをマイナスドライバー
などで、取り外します。
外した画像です。
クラッチシューを本体から取り外します。
これが取り外したクラッチシューです、
走行距離は、24500Kmです新品の部品と
比べてみた所3分の2位摩耗していました
まだ暫くは乗れるのですが交換しておきます
外した部品は予備に置いておきます。
追加情報です。
ベンリィ50プロの、32000Km走行のクラッチシューの状態です。
もう限界で、アルミの部分が少しコスれています,この状態でしたら、アクセルを開けても滑って走り出さない現象が起きます。
クラッチシュー交換レポート
・ 長く乗っていると気づかないものですが、始動した後のスタートを
する時の走り出しが悪くなってしまっていることがあります。
そこでクラッチシューを点検、摩耗が進んでいれば交換して下さい。
クラッチアウターを外し、センターナットを
外します。
工具は39mmです、
この様に分解します。
クラッチシューのついてる部品を反対向きに
返してみると、クリップが3箇所あります。
マイナスドライバーで外して下さい。
外した画像です。
次にシュースプリングをマイナスドライバー
などで、取り外します。
外した画像です。
クラッチシューを本体から取り外します。
これが取り外したクラッチシューです、
走行距離は、24500Kmです新品の部品と
比べてみた所3分の2位摩耗していました
まだ暫くは乗れるのですが交換しておきます
外した部品は予備に置いておきます。
追加情報です。
ベンリィ50プロの、32000Km走行のクラッチシューの状態です。
もう限界で、アルミの部分が少しコスれています,この状態でしたら、アクセルを開けても滑って走り出さない現象が起きます。
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