突然エンジンが止まってしまう。
◎ 走行中にアクセルを戻し停止した途端、ガス欠の用な感じで
エンジンがストップしてしまう。このような症状に遭遇した人は
私だけでは無いと思います。
このような症状が出た時の対処法の一部を書いておきます。
(ただし原因は他にもある場合もあります。)
ガソリンタンクキャップの通気不良
症状
・ アクセルを戻した時に、何の前触れもなく
ガス欠のように止まってしまう。
・ エンジンを始動しようとしても始動せず
5分ほど待てば、エンジンは始動できる。
・ ガソリンが満タン時に症状が出る。
・ ガソリンが少なくなってくると症状が出る。
・ タンクキャップを外した時に 、「プシュー」と
音がする。
対処法
① ⇒ ガソリンキャップを外す。
② ⇒ キャップを振って、ガソリンを出す。
③ ⇒ ガソリンキャップの穴を口で吹く。
④ ⇒ ガソリンキャップは、外したまま「キー」
を外し メインスイッチに 「キー」 をさし
「ON」 にする、 「OFF」 にする、ガソリン
ポンプの動く音 (ブーン) を確認し、この
作業を2・3回繰り返します。
⑤ ⇒ メインスイッチからキーを抜き、ガソリン
キャップを取り付ける。
⑥ ⇒ そして、エンジンを始動してみる。
結果
すんなりとエンジンが始動すると思います。
(始動しなければ他に原因があると思われる。)
タンクキャップを分解してみました。(参考 プレスカブのタンクキャップ)
・ タンクキャップの上のメッキ部分を
取リ外した画像です。
・ 赤い丸部分に 1mm 位の穴が空いて
います。
この穴が、空気の通り道だと思います。
※ 対策をしてみました。
(このようなトラブルを防ぐ意味で対策をしてみました。)
・ タンクキャップ横のメッキ部分に
1,2mmの穴を開け空気の通り道を
追加で作ってみました。
・ 赤丸部分に小さな穴が空いています。
通気口だと思います。
・ その穴の開いている所のアルミ部分が
溝になっています。
・ タンクキャップパッキン(黒のゴム)を
めくってひっくり返し一部をニッパーで
少しカットしました。
(パッキンの赤丸部分です、切り過ぎ
に注意)
・ ひっくり返したパッキンを元に戻し、カット
した部分を小さい穴の開いてるところに
合わせて (⇒) 組み付ける。
その後の結果報告
※ 対策の後、500km程走行していますが現在のところ症状も
でなくなり、それに作業による問題も起きていません。