2016年5月31日火曜日

タイヤ交換レポート


タイヤ交換レポート

リヤ編


   
・ 14mm頭のボルトを緩めておきます。  










・ フェンダーを止めている10mm頭のボルトを
    取り外す。

  ・ 次に、少し見にくいですがエキゾーストパイプ
    の付け根の10mmの袋ナットを取り外す。

  ・ その後、先ほど緩めておいた14mmのボルトを
    取り外す。そうするとマフラーが外せます。



・ マフラーを取り外すのに使った工具です。

    14mmのT型レンチ
    10mmのT型レンチ
    10mmのソケット
    小型のラチェット
    エクステンションバー




  画像を撮り忘れて載せることができませんが、この後ホイールのセンターのナット
  を取り外します。 私の場合はインパクトドライバーを使いました。
                 (24mmのインパクトソケット使用)
  
  インパクトレンチがない場合は、24mmのメガネ、ボックスで、メインスタンド
  を立ててブレーキのロック機能を使って緩めます。
  
  ◎ 私がベストの方法だと思うのは、サイドスタンド、ロック機能を使い
    24mmのメガネレンチを使い、センターにはめ足で飛び出さないように抑えて
    ハンマー等で(少し大きめのハンマー)もちろん緩める方向に、叩く。少し緩んだら
    センタースタンドを立てホイルナットを取り外す。


・ ビートブレーカーでタイヤのビート部分を
     落としこむ、もちろん両面です。









・ レバー(黒の)を入れて、タイヤを起こし、
    赤いレバーを少しずつずらしてタイヤを
    起こしていきます。
    ここでポイントですがいっぺんに大きくずれた
    位置を起こそうとしないこと。






・ それが終わると、次は反対側からレバーを
       押し込みます。












・ レバーをこじて画像の様な状態にします。

       ・ 赤丸の部分をプラスチックハンマーで
         叩いて外していきます。
         (プラスチックハンマーも少し大きめが
          良いと思います。)








タイヤの組み込み


・ タイヤのビートクリーム(タイヤ用)を塗り
  回転方向を間違えないように、ホイールの
  上に重ねてみる。








・ タイヤを立て、画像のようにホイールを押し
       こむようします。












・ 次に、寝かせて白丸部分を手で押さえながら
   赤丸の部分をプラスチックハンマーで
   叩いて入れていきます。








・ 次に、もう片面です
   画像のように一本のタイヤレバーを掛けて
   少しタイヤをはめていきます。








・ もう一本のタイヤレバーで左右に少しずつずらし
   タイヤを入れていきます、ここで焦って多くずらし
   て入れていかないことがコツです。








・ ここまで来たらもう少しです、ここで注意ですが
   白丸の部分を足でしっかり押しておくことです
   そして、赤丸部分にレバーを入れこじると
   タイヤがはまります。

   後はコンプレッサーを使いエアーを入れたら
   終わりです、その後車体に組み付ければ
   終了です。




・ タイヤ交換に使った工具です
   
  ・ プラスチックハンマー
  ・ ムシ抜き
  ・ タイヤレバー 2本
  ・ ビートクリーム 
  ・ コンプレッサー
  ・ タイヤゲージ

・ ビートブレーカー (¥3000 前後)
  (アストロプロダクツの通販で購入しました)

2016年5月26日木曜日

ブレーキ

ブレーキレポート
  (ブレーキに少し不満があるので改良してみました。)  

 前輪


 ブレーキシュを画像のものと交換。

  ・ 純正の幅が25mmの物をWIDEの30mmに
    変更、すこし走行の後当たり面を修正。
     (YS PARTS で販売されています)

  ・ スプリングが少し硬いのでノーマルを使用。
     (付属で付いているスプリングだと固くて
      握るときに余分な力が必要、好みですが?)





ブレーキアームを交換

  ・ 少し見にくいかもしれませんが、上に重ねて
    いるのがノーマルで下の部品が、カブ90の
    ブレーキアームです (5mmほど長いです)
  
  ・ ブレーキレバーのストロークが少し多くなり
    ましたが問題のない範囲です。



         結果  ブレーキの聞き具合も数段良くなり、握る力も軽くて済むので
                とても楽になりました。

後輪
    
    前輪と同じようにブレーキシュを、YS PARTS のものに交換スプリングは付属の
    物をそのまま利用。同じく、すこし走行の後に当たり面を修正。
    とても良く止まるようになりました。

2016年5月24日火曜日

タイヤレポート

タイヤレポート
   
   (一日に仕事として(雨の日も)約50km(月/1500km)走行するので
    コストパフォーマンスがとても大事です。)
    まずは、リヤタイヤをリポートしてみました。
  

1回目

「IRC MB47 110/80-10 58J」

 評価 良くもなく悪くもなくという感じですが、
     少し減ってくるとよく滑る感じです。
 使用限度は 3500kmぐらいでした。
 価格は  4500円前後



2回目

 「デュロー DM1092A  110/80-10 58M」
  
  評価  グリップ力はなかなか良く、少し位
      摩耗していても、雨の日でも問題なく
      グリップし安全に走行できます。
 使用限度  2800km位です。(少し摩耗が早い)
 価格は   4000円前後



3回目 

 「ミシュラン CITYGRIP  120/70-10  M/C54L」

 評価  グリップ力は良し、雨の日でも安心走行
      できます。(少し外径が小さくなります。)
 使用限度  3800km走行で交換。(まだ走行可能です。)
 価格は   6000円前後
タイヤの腰が柔らかいので荷物を積んだ時は潰れる感じがします。


4回目

 「デューロ DM1017 130/70-10 62L」

評価  グリップ力は良し、雨の日でも問題なく走行できます荷重表示が62Lなので少し硬い感じがします、少し空気圧を減らせば問題ないです 現在は、このタイヤに落ち着いています。 価格もリーズナブルでいいですよ。
                   価格 2980円
                 (楽天のタイヤパーツセンターで購入しました。)
                                   


2016年5月19日木曜日

駆動系(Ⅰ) ウェイトローラー

1) ウエイトローラー交換
     配達業務で坂道が多いためスタートダッシュが必要でウェイトローラ 
        を軽いものに変えてみました。 
  
    キックペダルを外す。 
         (12mmのめがねレンチを使用)
   
    ソケットボルト3本を取り外し、L、クランクケースカバー
    ガードを取り外す。
         (5mmのソケットレンチを使用)



                       
   L、クランクケースカバーからエアーダクトカバー取り外す。     画像左部分の中央2本。                 (8mmのT型レンチ使用)

      ドライブプーリーセンターの22mmナットを取り外す。
     (22mmボックスとインパクトレンチを使用)

   ムーバブルドライブフェースを取り外し、中の
    ウェイトローラーを(画像丸印)3個を交換。
          (10gのものに交換) 標準は15g
      
   今回使用したのはデイトナウェイトローラーで
    18×14の10gのものを使用



  結果報告 
   スタートダッシュはとても良くなりましたが、中速域でタイムラグが出ます。
    もう少し重いウェイトローラーの方が良いかもしれません。後は好みで
    いろいろ試してみます。

 今回使用した工具です、
・ 12mmの片口レンチ
・ 5mmのソケットレンチ
・ 8mmのT型レンチ
・ 22mmのボックス(インパクト取付用)
・ マキタのインパクトレンチ




インパクトレンチ以外に専用工具としてHONDA系
ドライブフェイスプーリーという工具が¥2,000
程度で売られています、それと22mmのボックスレンチ
があれば作業ができます。